六本木1丁目にオープンしたカフェ&バー兼寿司屋物件「ALAWA」の内装設計を担当しました。

将来的に3Fにサウナが出来るという施設の背景を受け、1Fはサウナ上がりの人々がリラックスできるスペースを目指してデザイン。

サウナカルチャーは一般化の渦中にあり、まだまだコアなコミュニティ。
少し排他的なイメージも残るため、気になっているもののチャレンジできていない人も少なくない。

そこで今回は、これまでのサウナの概念を飛び越えた空間を作ることで、サウナ未経験者やエントリー層でも来やすい空間を念頭にデザインを進めていきました。

サウナの経験有無に関わらず楽しめるよう、誰もが利用経験があり当事者意識が持てる要素を空間に落とし込んでいます。

サウナ・水風呂から連想される、「灼熱の暑さ」「水」の要素。
サウナ上がりの気持ち良い爽快感。

上記の要素が、誰もが想起できる「真夏のプール」と類似性があると考え、1Fの空間コンセプトに「プールサイド」を設定しています。
空間を隔てるガラスブロックは、陽の光を屈折させ水の流れのような影を空間に落とします。
土っぽい素材で作り上げたカウンターを中心にした内装はバリの空間をインスピレーションに。
ソファや小上がりを備えており、サウナ上がりにゆったり寛げる空間ができあがりました。

幼い頃に誰もが経験した、「プールに行く時のあの高揚感」「プール上がりの爽快感」を思い出せる場所となり、サウナ関心者でなくても幅広く利用される空間を目指しています。