八丁堀の創作ダイニング居酒屋「nonke」の空間設計を担当しました。
「呑んで食べ、気分が上がる」をテーマに手触り感のある素材合わせで心地の良い空間を目指しました。
厨房を囲うような曲線が特徴のカウンターは、ベージュカラーの左官でシンプルに仕上げることで
料理やお皿など素材そのものの美しさや彩りを引き立てています。
暖簾は、空間に動きや柔らかな質感をもたらすアクセントとなっており、
入店時のワクワク感や心地の良い空間で食事をしながら徐々に気分が高まる気持ちを
高揚感や血色を感じさせるピンクのグラデーションで優しい雰囲気を表現しています。
大きな窓につくられた立ち飲みスポットや吊戸棚の照明など円の要素が、リズミカルに効いている楽しい空間としました。