恵比寿PORTAL POINT内に移転されたデジタルデザイン会社「HOLON」のインテリアデザインを担当しました。
オフィス家具の選定、造作家具の設計デザインと壁画チーム「RELISH」としてアートワークの施工までを行いました。
テナントの既存意匠である木製フローリングの床とチャコールのスチールサッシに調和するよう、オーク材とブラックを基調とした家具類を選定しています。
エントランス付近のテーブルとソファは、変形した空間にデッドスペースを生まないよう造作家具としています。ソファの一辺にはロッカー機能を追加しすることで、打ち合わせスペースと執務室との間に干渉エリアを設け、パーテーションとしての役割を果たしています。
壁のアートワークは、カンパニービジョンである「調和のためのデジタルデザイン」から“Harmonization”というキーワードを抽出し、デジタルデザインカンパニーらしいあしらいを追加しました。
壁画とソファが差し色として空間のアクセントとなり、落ち着いたオフィス空間でありながら、同社らしいデジタル感のあるオフィスとしました。